抜毛症で繰り返し抜いていたら髪が生えてこなくなった。
子供の頃には抜いてもすぐに生えてきたのに。
気づいたら、、、
繰り返し抜いているところが生えていない!
突然、底しれぬ恐怖に襲われた私は抜毛について詳しく調べてみました。
抜毛症で抜いたら髪は生えてこないのか?
繰り返す抜毛により毛根がダメージを受けると、最悪、髪が生えてこなくなる場合があります。
通常は、毛根が生きていれば髪は抜かれてもまた生えてきます。
<毛根が生きていれば髪は何度でも生える>
しかし、抜毛症で抜毛を繰り返していると毛根や頭皮を傷つけてしまいます。
そのときに髪を生やす組織を破壊してしまうと、髪は二度と生えてこなくなります。
木の根っこを破壊すれば、木が死ぬのと同じですね。
でも、組織は再生するのでは?
確かに、若いうちは組織を再生する能力も高いです。
多少の傷もすぐ治ります。
だから、抜いても抜いても、髪の毛は生えてきます。
心配いりません!
しかし、
歳を取るにつれて組織を再生する能力も衰えていきます。
つまり、
年をとると傷も治りにくくなりますよね。
毛根の傷も同じです。
そして、
毛根にダメージを与え続けていると、ある日、突然、今まで生えていた髪が生えてこなくなることが起こります。
本当に突然やってきます。。。
自然に抜けるのと何が違うの?
髪の毛は正常な人でも多いときで、100本以上抜けていると言われていますが、自然に毛が抜ける場合は組織を破壊することはありません。
だから、髪の毛はまた髪のサイクルで生え変わっています。
髪の毛が細く薄くなった人は、この髪を生やす組織が自然に衰えた結果です。
自然に髪が薄くなった人と繰り返し髪を抜いて薄くなった人では、髪が生えない理由が根本的に違います。
強制的に抜いている人は、毛根にダメージを与え傷つけています。
最悪、毛根が死んでいます。
そして、毛根が死ねば当然、髪は二度と生えてくることはありません。
大事なことは、
決して毛根を傷めてはいけないということです。
これは、本当に大事なことです。
抜毛症で抜いた髪の毛を早く生やしたい
最近、抜いた髪の生えてくるのが遅いと感じていませんか?
抜毛で強制的に抜いた髪と自然に抜いた髪とは毛根に与えるダメージが明らかに違います。
もし、なんか遅いなぁ。。と感じるなら
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手遅れになる前に。
抜いた髪の毛は何日で生える
自然に抜けた髪は2~3ヶ月程度の休止期間を経て、再び生えてきます。
しかし、強制的に抜いた髪は毛根のダメージの程度により、生えるまでの期間が長くなっていきます。
4~6ヶ月、長いと1年以上かかる人もいるようです。
髪の伸びる速度は1日に0.3mm程度です。
1ヶ月で1cm程度しか伸びません。
髪の毛は6cm伸びるのには半年もかかってしまいます。
抜いてから生え始めるまでに、早くて2ヶ月、6cm伸びるのに6ヶ月、合計8ヶ月
8ヶ月かけて生えた髪を一瞬で抜いてしまっているのです。
繰り返しぬくことで毛根を傷め、生えるまでの期間がどんどんと遅くなっていきます。
でも、自分を決して責めないで下さい。
どんなに時間がかかろうが、毛根さえ死ななければ髪の毛はまた生えてきます。
しかし、何もせずに20年以上抜き続けていると、毛根がダメージを受けて生えてこなくなるケースもあります。
では、どうすれば?
抜毛症の治し方、病院へ行くべき?
抜毛症の原因は精神的なストレスです。
そのため抜毛症を治すには、抜毛症の根本的な原因を見つけ解消することが必要です。
小さい頃に抜毛症になった人が、大人になり抜毛癖がなくなる人もいます。
これは、小さい頃のストレスが大人になるにつれて解消するからです。
また、抜毛症は治らないものと考えて、抜毛症と共存していく人もいます。
ストレスの原因が見つからない場合には専門医に相談するなど、第三者の力を借りることも有力な方法です。
どうしても「恥ずかしい」、「どうせ治らない」、「癖だから」とか思いがちですが、これは一番悪い考え方です。
抜毛症は治療できます。
できるだけ早い時期に専門家に相談するのがベストです。
もちろん決断までは時間がかかりますよね。
でも、一度、閉穴した毛穴からは髪は生えてきませんから、坊主でも生きていけると覚悟しない限りは、毛根は大事に、頭皮ケアだけは継続して下さい。
傷つけた毛根をケアする育毛剤もあります。
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ところで、
強制的に抜いた毛根ではどんなことが起こっているのでしょうか?
抜毛症で抜いた髪が生えてこなくなる理由
抜毛症で抜いた髪が生えてこなくなる理由を、髪の毛の構造から詳しく説明します。
髪の毛の構造
髪の毛は頭皮より上の部分の毛幹と頭皮の中の毛根から構成されています。
毛根の一番下は球のように膨らんでいて毛球と呼びます。
<髪の毛の構造>
毛球の先端には毛乳頭(もうにゅうとう)があり、毛乳頭は血管とつながっていて栄養を取り込んでいます。
毛乳頭の上の部分を毛母細胞と呼び、毛母細胞は毛乳頭から栄養をもらって、細胞分裂により髪の毛が伸びていきます。
毛根の中でも毛球と呼ばれる根っ子の部分が髪を生み出しています。
抜毛による毛球の破壊で毛根が死ぬ
抜毛症で抜いた髪が生えてこなくなる理由は、髪を生み出す毛球部分を破壊してしまうからです。
つまり、毛乳頭と毛母細胞が元気なら髪の毛は抜けてもまた生えてきます。
ところが、抜毛症で髪の毛を抜くことが癖になると髪の毛だけでなく毛母細胞もちぎって抜くようになります。
<抜毛時に細胞にダメージを与える>
さらに進むと毛乳頭から引きちぎって抜くようになります。
髪を抜いたときに、髪の毛の先が赤く血が付いていることがありませんか?
このときは毛乳頭まで痛めている可能性があります。
つまり、毛根がかなり傷んでいる証拠です。
こうなると髪の毛を再び生やすことが、とても難しくなってきます。
恐ろしい瘢痕化による閉穴
更に、恐ろしいのが瘢痕化(はんこんか)による閉穴(へいけつ)です。
皮膚に傷ができると固く盛り上がった傷跡ができますよね。
これを瘢痕化と呼びます。
<瘢痕化した傷>
同じことが頭皮でも起きて、放って置くと毛穴が閉じてしまう閉穴(へいけつ)が起こります。
閉穴すると髪は二度と生えてこなくなります。
抜毛により傷をつけてしまった毛根は、閉穴する前にケアすることが大切です。
閉穴すると髪は二度と生えてこなくなりますから、後悔したときには、もう手遅れです。
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抜毛症で生えてこなくなった体験談
抜毛症で髪を抜いた結果、生えてこなくなった方の体験談を集めてみました。
抜毛歴が長くなるほど、実際に生えてこなくなった実例が多く見られます。
急に抜くことを抑えようとするとストレスになりますが、徐々に抜く数を減らしていくことが大切ですね。
その期間は、毛根のダメージを最小限に抑えるように頭皮のケアをしてあげて下さい。
毛根が死んで閉穴したら終わりですから。
抜毛症は軽度のうちからケアが大切
抜毛を繰り返すと毛根は傷つきダメージを受けます。
放っておくと、二度と髪の毛を生やすことができなくなります。
根っこごと抜いてしまった木が、再び生えてくることはありません。
まだ軽度の回復できるうちに、
抜毛した頭皮は怪我をした肌と同じ様に十分なケアをする必要があります。
抜毛症が進むと、抜けるときの痛みも快感となり、より激しく髪の毛を抜くようになりますよね。
でも、抜けた髪に血がついていたり、頭皮が血でにじむようになります。
これは、髪の毛を作る細胞が傷ついている証拠です。
とっても危険な状態です!
できるだけ早く、抜毛をやめることと、毛根や頭皮のケアが必要なことは言うまでもありません。
でも、また抜いても気落ちしたり、後悔しないで下さい。
いつか、必ずやめることはできますから、それまでは毛根だけは大切にして下さいね。
抜毛症で抜いてしまった髪の育毛は通常の育毛とは大きく違います。
軽度のうちに傷の手当をすることが大事です。
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もし抜くことをやめる努力をしているのなら、頭皮や毛根のケアもできる抜毛症に特化した育毛剤があなたの大切な髪を助けてくれます。
抜毛症のケアは市販の育毛剤で大丈夫?
強制的に抜いた髪のケアは市販の育毛剤では効果は期待できません。
何故なら、市販の育毛剤は自然に抜けた髪の育毛を目的としているからです。
抜毛症で重要なことは、まずは、傷ついた毛根や頭皮をケアすることです。
傷ついた手を綺麗にしたいからといって、美白クリームを塗っても傷は治りません。
まずは、傷を治すことが先決です。
同じように、繰り返し抜毛症で抜いた髪の毛根はダメージを受けています。
まずは、毛根や頭皮の傷をケアしてあげることが、抜いた髪を早く生やすために必要なことです。
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まとめ
抜毛症により抜毛を繰り返すと毛根や頭皮がダメージを受けてきます。
若い頃はダメージの回復も早かったのが、年齢を重ねるとダメージの回復も遅くなります。
また、繰り返す抜毛により段々と毛根や頭皮に与えるダメージも大きくなり、髪を作る組織まで傷つけてしまうことに。
そうなると、毛穴が閉じて二度と髪の毛が生えなくなる可能性も高くなります。
抜毛症を治すと同時に毛根と頭皮のケアが大切です。
大事な髪の毛を永久に失うことだけはしないでくださいね。
頭皮や毛根のケアもできる抜毛症に特化した育毛剤も販売されています。
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