髪の毛を抜き続けるとハゲるって嘘、本当?
最近、抜毛した箇所の髪が生えるのが遅くなったような。。。
心配になった私は髪を繰り返し抜くことの影響を徹底的に調べてみました。
すると、衝撃の事実が!
髪の毛を抜き続けるとハゲるって本当か?
髪を繰り返しぬいていると、ハゲることがあるのは本当です。
その理由は、髪を強制的に抜いていると、髪を作っている毛根を傷めてしまうことがあるからです。
毛根は木の根っ子と同じです。
木の根っ子が傷つきダメージを受ければ、木は枯れてしまいますよね。
髪の毛抜くと毛根を傷める
若い頃は、細胞も活発で多少の傷でも回復する活力があります。
しかし、年齢を重ねるごとに細胞も弱くなっていくのはご承知のとおりです。
髪を生み出す毛根の毛母細胞も加齢により衰えていきます。
そこに、長年のダメージが重なれば、いつか毛根を壊してしまうことになります。
詳しくはこちらを>>[PR]抜毛症で繰り返し髪を抜いていると毛根は死ぬのか?
髪を抜き続けてハゲた人の体験談
髪を抜き続けると本当にハゲるのか?
そこで、髪を抜き続けてハゲてしまった人の代表的な体験談を集めてみました。
若い頃は、抜いてもすぐに生えてきた髪も年齢を重ねると生える速度も遅くなるようです。
そして、10年以上抜き続けた結果、
ある日、抜いていた部分がハゲてるとに気がつきます。
その時に後悔しても髪は二度と生えてくることはありません。
髪の毛抜きすぎてハゲた少女の悲しい癖
ザ!世界仰天ニュースで紹介されたので、覚えている方もいるかもしれません。
小さい頃から抜き続けて、遂にはカツラで隠して生活するようになった少女の話です。
小学生のことから、髪を抜くことが癖になります。
両親の仲が悪く、よく目の前で喧嘩をすることもしばしば、そのことがストレスで髪を抜き始めました。
最初は、髪は自然に生えてくるものと思っていました。
しかし、両親の離婚を機に抜く癖はますます酷くなり、地肌がどんどんと広がっていきました。
広がる地肌を隠すこともできず、遂に襟足ウィッグを使うことになります。
でも、ハゲた頭を完全に隠すことはできなくなります。
誰もが自分のハゲを知っているのでは?
そう思って彼女は猛烈に恥ずかしくなりました。
でも、既に取り返しのつかない自体になっていました。
この少女の名前は土屋光子さんです。
詳しくは>>[PR]抜毛症の有名人3人から学ぶ抜毛癖の克服方法でご紹介しています。
髪を抜く癖は抜毛症
髪や眉毛、または体毛を自分で抜いてしまう症状を抜毛症といいます。
無意識で抜くこともありますが、意識して抜くときには快感や解放感が満たされます。
そのため、抜毛症の原因はストレスと言われていますが、自分でストレスの根本的な原因を見つけることは難しいです。
抜毛症は、特定の場所や特別な髪を見つけて抜くことで快感を得ようとします。
ザラザラ、ボコボコ、くるくるした髪の毛を抜く
抜毛症の人の中には、枝毛やチリチリした髪、ザラザラ、ボコボコ、くるくるした髪があると抜かないと気がすまない人がいます。
心の底では、抜くことの言い訳を見つけているのかもしれません。
一種の自己満足です。
だから、抜いたウネウネの髪を見てニヤニヤしていることも。
また、自分でも何故、抜いてしまうのか分からないで悩んでいる人もいます。
気がつくと大量に髪を抜いているのを見て罪悪感に落ち込みますが、やめられません。
ストレスから髪を抜いてしまう
抜毛症の人は、、ザラザラ、ボコボコ、くるくるした髪が嫌で抜いているのではありません。
何かしらのイライラからストレスで抜いてしまう場合が多いようです。
毛を抜くことで、感情が和らぎ、不安から解放されて一種の満足感が得られるようです。
これが、慢性化して、いつのまにか意識することなく大量の髪を抜いてしまうことになります。
白髪を抜き続けるとハゲる?
白髪を抜いても増えることはありませんが、抜き続ければ毛根を傷めることになるのでハゲる可能性が高くなります。
また、繰り返し抜いていると抜いている場所から白髪が生えることがあります。
これは、抜き続けることで毛根にダメージが蓄積しているからです。
従って、白髪を気にして更に抜き続けると、ハゲてしまうことも。
詳しくはこちらを>>[PR]抜毛症で白髪が生えた!繰り返し抜いていると白髪になるのか?
抜毛症で抜いた髪はどれくらいで生える
自然に抜けた髪は3ヶ月~4ヶ月後に新たな髪が生えてきますが、抜毛症で抜いた髪は生えるまでの期間が遅くなってきます。
新たな髪が生えるのに、長い人で1年以上かかる人もいるようです。
これは、髪を繰り返し抜いていると毛根へのダメージが蓄積されて、ダメージ回復までに時間がかかってしまうからです。
そして、繰り返すダメージは髪の毛を作る組織である毛根を破壊してしまいます。
木の根っ子が腐ると木が育たないように、毛根が死ぬと髪の毛は生えてきません。
更に、恐ろしいことは、髪を繰り返し抜いていると毛穴が閉じる閉穴(へいけつ)が起こることです。
閉穴すると髪の毛は二度と生えてきません。
毛穴の閉穴は瘢痕化により起こります。
瘢痕化とは、肌の傷が治ると固く盛り上がりますよね。
あれが瘢痕です。
毛穴を閉じさせないためには、日頃から毛根や頭皮のケアをすることが大切になってきます。
抜いた髪の毛を早く生やす方法
髪はヘアサイクルに従って、成長しては抜けて、一定の休止後に新たに生えることを繰り返しています。
休止期間は正常ならば3ヶ月~4ヶ月でこの期間を早めることはできません。
しかし、髪の毛を抜き続けるとこの休止期間がどんどんと長くなってきます。
重要なことは、この休止期間を延ばさないことです。
そのためには、抜くことによる毛根や頭皮のダメージをケアすることが大事になってきます。
怪我の傷を放っておけば、治りが悪くなるだけでなく、どんどんと悪化することもありますよね。
抜毛癖はなかなかやめられません。
だからこそ、将来、後悔しないためにも、できるだけ早く頭皮のケアすることが本当に重要なんです。
詳しくは>>[PR]抜毛症で抜いた髪を早く生やすには?【早期に必見!】を御覧下さい。
髪の毛を抜く癖の対策
髪を抜く癖を治したいと誰もが思っています。
でも、無理して止めようとすると、無意識で抜いたときの罪悪感が半端ではありません。
それが、ストレスとなりますます、髪を抜くことが激しくなってしまいます。
だから、髪の毛を抜く癖の対策はまず、無理に止めようとしないことです。
抜く回数や本数を減らすように意識していくことです。
指にテープを貼って、抜くことを意識させるのも効果的です。
但し、あくまでも無意識に抜くことを意識させることが重要で、抜くことをすぐに止めることではありません。
そして、例えば、好きな髪型をしている自分を想像したり、気兼ねなく外出している自分を想像して下さい。
リラックスした毎日を過ごしていれば、髪を抜く本数も徐々に少なくなっていきます。
まとめ
髪を抜くとハゲるのは本当でした。
やめたくても、やめられないのが抜毛症です。
また、無理にやめようとすると、繰り返す抜毛に罪悪感やストレスから更に悪化することも。
年齢とともにやめることができた事例もあります。
また、抜毛症をカミングアウトした有名人が抜毛症にどう向き合ったか告白しています。
参考になることが非常に多いので紹介しますね。
ぜひ、一読下さい>>[PR]抜毛症の有名人3人から学ぶ抜毛癖の克服方法