気になって気になって取りたくてしょうがない埋没毛が深くて取れない。
でも、無理にほじくり出すのはとっても危険です。
深くて取れない埋没毛の肌を傷つけない取り出し方をご紹介します。
埋没毛が深くて取れない
毛抜きなどで無理に埋没毛を抜こうとして皮膚や毛穴を傷つけてしますと、肌は保護するために角質が厚くなります。
そのため、埋没毛はより深くなり簡単には取れなくなります。
ここで、更に無理をしてほじくり出そうとすると、炎症を起こしたり、色素沈着により黒いアザのような状態になります。
深い埋没毛ができる原因
埋没毛ができる原因はカミソリや毛抜きによるムダ毛処理です。
ムダ毛処理で傷ついた皮膚や毛穴は自己再生しますが、このときに、皮膚の再生が毛の成長より早いために毛が埋もれてしまい埋没毛となります。
繰り返すカミソリや毛抜きによる処理は肌を傷つけて負担をかけます。
そのため、肌の角質層はどんどんと厚くなり、埋没毛は肌の奥深く入り込みます。
埋没毛になりやすい自己処理
埋没毛になった人の多くが、自己処理方法が原因と考えています。
思い当たるフシがありませんか?
・切れ味の悪いカミソリを使用した
・シェービング剤を使わずに直接カミソリを使用した
・毛抜きやピンセットで無理に毛を抜いた
・雑に抜いたので毛が途中で切れてしまった
このような自己処理により、毛が肌の中に残り、その上を角質が覆って埋没毛となる場合が多いようです。
深くて取れない埋没毛の取り出し方
厚い角質に埋まって取り出せない埋没毛を取り出すにはスクラブやピーリングがおすすめです。
いずれも、埋没毛の上にある古い角質を取り除いてくれます。
ピーリングによる角質除去
ピーリングは肌の表面に残った古い角質を柔らかくして取り除きます。
市販のピーリングは酸で角質を溶かすので、「フルーツ酸」、「サリチル酸」、「グリコール酸」などの成分が入った商品が多いです。
くすみが解消され、肌のキメが良くなるなどの効果も期待できます。
但し、使用頻度は肌に負担をかけないように、週に1~2回程度にするべきです。
また、ピーリングはスクラブよりも肌への負担は少ないですが、使用後は十分に保湿をすることが大切になります。
スクラブによる角質除去
スクラブは配合された粒子により、物理的な摩擦で古い角質を除去します。
スクラブにはゴシゴシこするという意味があります。
角質だけでなく、皮脂や汚れをシッカリと落としてくれますが、その分、敏感肌の人には刺激が強いかもしれません。
スクラブも使用頻度は週に1~2回がベストです。
また、保湿が大切なことは変わりません。
どちらが、良いのか迷ってしまいますよね。
しかも、市販されているのは肌の角質ケア用です。
埋没毛への効果は使ってみないと分からないところがあります。
そこで、もし、何を使ってよいか分からない方には埋没毛対策用のジェルをご紹介します。>>
何年も前から支持されているロングセラー商品です。
埋没毛を放置しておいくと?
皮膚が正常な状態であれば、埋没毛を放っておいても大丈夫と言われています。
これは、皮膚が再生することで毛穴も元の状態に戻り、埋没していた毛も自然に肌から出てくるためです。
肌のターンオーバー周期は1~2ヶ月です。
つまり、数ヶ月我慢すれば埋没毛を覆ってるいる皮膚が剥がれ落ちて埋没毛が表面に出てくるはずです。
しかし、多くの人は汚い埋没毛に我慢できずにほじくり出そうとしてしまいます。
また、埋没毛を放置すると、成長する毛で皮膚の細胞が傷つき、皮膚の中で炎症を起こしてしまう場合があります。
その結果、ニキビや吹き出物ができやすくなったり、色素沈着して肌が黒ずんできます。
切開やほじくるのはNG
皮膚を傷つける可能性があるのに目立つのが嫌で、どうしても取り出したいのが埋没毛です。
しかし、切開したり、ほじくり続けると
・赤いブツブツや鳥肌のようなザラザラの汚い肌になる
・酷くなると炎症部分が膿んだり、痛みがでる
・色素沈着をおこして黒ずんでくる
などの肌トラブルを起こします。
これは、無理に抜くことで毛穴を傷つけるためです。
傷ついた毛穴から細菌が入り炎症を起こします。
最初は赤いブツブツですが、酷くなると炎症部分が膿んだり、痛みがでることもあります。
また、傷ついた毛穴付近では、メラニン色素が過剰に発生して色素沈着をおこして肌が黒ずんできます。
ものすごく気になる埋没毛ですが、決して切開したり、無理にほじくり出してはいけません。
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